PRX1510で初めてのアルミ切削
すいません m(_ _)m、本記事はブログ引越時に書式が崩れました。順次修正中です。
先日カットしたアルミ板(A5052 T1.5)を、PRX1510で切削してみました。今まで、手加工でアルミアングル材の加工をしたことはあったのですが、PRX1510でやるのは初めてということで、少々緊張気味。
パラメータがよくからないので、まずはいつものパラメータ(F300、Z軸切り込み0.5mm)で、エンドミルは安い汎用の1mm径のものでやってみることに…。そしたら、「ポクッ」という音と共に、あっという間にエンドミルが折れてしまいました。Z軸切り込み料0.5mmは大きすぎたようです。がっくり。下の写真で、切削油の中に浮いている感じで写っているのが、折れたエンドミルの先端です。
というわけで、ネットで調べて(先に調べなさいという感じですが…今回はうかつでした)、このあたりの速度ですと、0.2mmとか0.1mmで削っているらしい、というのがわかったので、0.1mmで削ってみることにしました。切り込み量とか切削速度って、スピンドルモータの回転数にもよりますから、なかなか決定しにくいんです。
というわけで完成しました。右の写真がバリを軽く取ったものです。おお、美しい!とてもいい感じで仕上がりました。
削ってみてわかった事。
- 特別うるさくない
よく、「うるさい」と聞きますけど…。スピンドルモータの回転が一番うるさいぐらいで、それほど気になりませんでした。 - 切削粉は危険
樹脂と比べると、かなり危険な感じです。ちくちくします。 - テーブルからはがすのが大変
樹脂の場合、かなりしなるので、はがすときに脱脂剤を流し込むのが簡単なんですが、アルミはちょっと苦労しました。 - 結構、きれいな感じで、樹脂より満足度が高い感じ。
SISOさん、おはようございます。
CNCフライスの、Z軸の切り込み量ですが
まつしろは、2mmのエンドミルを使って
F100で0.3mmでやっています。
PRX1510なら、F値をもう少し小さくしたり
2mmのエンドミルを使えば
もう少し切り込み量を増やせるのではないでしょうか?
あと、アルミの切削くずですが、おっしゃるとおり危険です。
まつしろは、時々手とか足に刺さって痛い思いをしています。
毛抜きを買ってきて、すぐ取れるようにしてありますが…。
SISOさんのことなので、切削くずの始末は
徹底的にやっていると思うのですが
赤ちゃんやハムスター君もいることですので
お気をつけください。
…まつしろも、人のことは言えないですね。
僕も注意します。(汗)
それでは~!