台湾で売ってる味の素ほんだし・ホタテ風味(干貝風味)。チキンスープ並みに風味があって色々な料理に使えそう。日本でも発売してほしいよね。
ちょっと乗り遅れた感はありますが、今年初めぐらいかな?から話題になっている、味の素のほんだしホタテ風味、入手できたのでちょっと紹介します。チキンスープのように使える、風味強めの調味料です。
「ほんだし」の当て漢字「烹大師」は「ホン・ダー・ス(ィ)ー」で秀逸!
海外のスーパーマーケットを除くと、時々、日本でも製品を発売しているブランドなのに、日本では売っていないものを見つけます。以前、台湾で、クノールの酸辣湯とか、リプトンのウーロン茶ティーバッグを見つけました。
今回は、ネットでも話題になっている、味の素のほんだしホタテ風味を入手しました。台湾で寄ったスーパーマーケットでは3サイズありました。
これは一番小さなパックです。アルミっぽいパッケージです。「ほんだし」はひらがなで書かれています。台湾の知人に聞くと、ひらがなは日本語を習ってすぐに覚えるので、親しみを感じるのでは?と言っていました。
「烹大師」は、
「ホン・ダー・ス(ィ)ー」
ということで、日本語の「ほんだし」という発音に近い漢字を使っています。しかも意味は、
「料理の達人」
的な意味ということで、文句の付けようのないすばらしい当て漢字です。
ちなみにカタカナは読めるけど意味がわからないことが多いそうです。日本語でもカタカナは外来語に当てる事が多いですが、カタカナで発音してみても、かなり実際の発音と離れている言葉も多く、ピンとこないそうです。なるほど。
「AJINOMOTO」の下に書かれている「味之素」ってのが、漢字圏って感じがします。
「干貝風味」は漢字を読めば、日本人でも理解できるものですよね。でも、「柱」は付けないんだな~とちょっと思ったり。もしかしたら、「干し貝柱」は、台湾では「干貝」なのかもしれません。
ホタテの貝と貝柱のイラスト、かわいいです。
味の素 ほんだしホタテ風味、製造は上海、販売エリアは台湾
パッケージの裏側を見ると、成分や調理例が書かれています。
調理例です。香菇は、椎茸のことで、椎茸、冬瓜と鶏肉のスープのことです。しいたけの頭に「香」という漢字があるのは、如何にもいい香りがしそうで納得しちゃいますね~。
うーむ、しっかり理解できていませんが、なんとなくは、味の素のライセンス商品で、生産国は中国となっており、上海の工場で生産しているとのことです。でも販売エリアは台湾ってのが、妙にワールドワイドです。
ホタテ風味、お湯で溶いて試飲。おぉぉぅっ、美味しい~(自己主張強め)
それでは、まずはどんな味なのか確認するために、お湯で溶いて試飲してみることにします。
中身は顆粒タイプです。
お椀に入れて溶いてみます。
日本のほんだしと同様、すぐにサラサラっと溶けました。
おお、ホタテの香りがします。カツオと比べるとホタテの風味って、もうちょっと自己主張が強い感じがします。例えるならば、チキンスープぐらいのイメージです。
味や香りが強めなので、チャーハンや炒め物、中華スープなんかに使っても、しっかりホタテ風味を発揮しそうです。チキンスープの顆粒と同じイメージで料理に使えばいいんじゃないかなぁ。
ほんだしホタテ風味を使って何種類か料理を作ってみたので、次回、ちょっと紹介したいと思います。
そういえば、と思ってネットで調べてみたら、味の素って、「干し貝柱スープ」という商品も発売しているんですね。ホタテの風味はちょっとはまりそうです。こちらも買ってみて、使い比べてみようかなぁ。
今日の一言二言三言
海外で 日本で発売 していない
商品見つけて ちょっとうれしい
そういえば、台湾では、クノールがチキンスープの顆粒を販売していて、スープだけでなく、炒め物なんかにも使えまして、これまた美味しいんですよね~、日本でも売ってくれることを期待します。