Windows 8.1のノートPCをWindows 10にアップグレードしてみました。すんなり行ったんだけど…ね。
先日購入したCore i5で5万円切り!の安いノートPC、Lenovo G50 80E5019PJPですが、プレインストールはWindows 8.1です。そんなわけでWindows 10にアップグレードしてみました。目新しいネタではない代わりに、アップグレード中の画面写真をたくさん撮ってみました。
「Windows Update」からWindows 10へアップグレードしてみるよ
よくわからないのでネットであれこれ調べながら進めていますので、ちょっと回り道かもしれませんがご了承ください。その代りと言っては何ですが、ほとんどの画面は撮影してみました。
まずは「Windows Update」からWindows 10をダウンロードします。「Windows Update」を呼び出すためには最初に『コントロールパネル」を開く必要があります。いろいろ方法はあるかと思いますが、SiSO的にはタスクバー上のWindowsアイコン?でマウス右クリックしてメニューを表示させるのが一番しっくりきています。
後はいつもの様に(実はカテゴリ表示って得意じゃないんです)「大きいアイコン」表示に切り替えて…。
「Windows Update」をダブルクリックします。
「Windows Update」が何やら更新情報を探し始めました。
「Windows 10にアップグレード」が表示されました。2.6GB程のファイルをダウンロードするようです。今度は何をしたらいいんでしょう?うーん、よくわからないので「はじめに」を押してみます。
どうやら正解の模様。Windows 10のダウンロードが始まりました。良かった~。
というわけで時間がかかりそうなのでしばらく放置しました。
いよいよWindows 10にアップグレード
ダウンロードを開始したのは朝食後、ちょっと予定を済ませて現在昼食後です。恐らく、もっと早くダウンロード完了していたとは思いますが、アップグレード開始直前のメッセージが表示されていました。
ライセンス条項への同意を求められます…文字数をカウントしてみたら1万7千文字以上ありましたよ。うーん、読むのきついです。新しい話ではありませんが気になると言えば「第 3 条に記載されているプライバシーに関する声明に従って特定の情報が送信されることに同意するものとします。」という文章です。
ちなみに第3条とは以下のようなものです。
プライバシー、データの使用への同意。お客様のプライバシーは、当社にとって重要です。本ソフトウェアの一部の機能については、当該機能を使用する際に情報が送受信されます。これらの機能の多くは、ユーザー インターフェイスで無効にするか、使用しないように選択することができます。お客様は、本ライセンス条項に同意し、本ソフトウェアを使用することで、マイクロソフトが、Microsoft プライバシーに関する声明の記載 (aka.ms/privacy)、および本ソフトウェアの機能と関連付けられているユーザー インターフェイスの記載に従って、情報を収集、使用、および開示できることに同意します。
一応、「無効にするか、使用しないように選択することができます。」という文面がありますが、実際にWindows 10での設定のみで完全に遮断するのも無理という情報もありますよね。
ということであまり深く考えないふりをして「同意」します。アップグレードの準備が始まりました。
待つこと約1分、いよいよアップグレードです。
ここからはスクリーンショットが撮れなかったのでデジカメで撮影しました。まずは再起動です。
そして「Windows 10の更新を構成」し始めました。
なにやら時間がかかりそうなので、また放置です。1時間半後に戻ってきたらインストールが完了していました。
Windows 10でなるべく個人情報を漏らさないよう設定
「Windows 10へようこそ!」…まずはお決まりのです。ユーザーアカウントはちゃんとWindows 8.1で設定したものが引き継がれています。
「すぐに使い始めることができます」…と言いながらあれこれ設定するわけですが…。
画面左下をよく見ると「設定のカスタマイズ」があります。もちろん、精いっぱい自分のプライバシーの保護に努めてみたいと思います。
「設定のカスタマイズ-個人用設定」…よくわからないものもありますが、とにかく何かデータ尾を来るとか共有するっぽいような文言の物はオフにしてみました。
「設定のカスタマイズ-接続とエラー報告」…一応、「エラーの詳細と診断情報をMicrosoftに送信します。」だけは有効にしました。トラブルがあった時にMicrosoftの対応が少しでも早くなれば、と願って。
「設定のカスタマイズ-ブラウザー、保護、更新」…はこんな感じで。
「はじめまして、Cortanaと申します。」…「Cortana」はおもしろそうですが…。
とりあえず今は実行しないことに。ごめんね。
「新しいWindows用の新しいアプリ」…とりあえず見るだけ?の画面のようです。
ぐるぐるぐる…
お、きれいな風景が表示されました。ロック画面のようです。
キーを何か押したりマウスをクリックするとログオン画面に変わりました。
もう普通に使えるのかな?と思ってログオンしてみたらこんなメッセージが表示されました。
「すべてのファイルはそのまま元の場所にあります」とのことです。
というわけでデスクトップです。
Windows 8.1からはちょっと変わってSiSO的には使いやすくなったWindows 10のメニューです。Windows 7から乗り換えるならWindows 8.1よりWindows 10の方が直感的に操作しやすそうです。
「バージョン情報」で確認してみたところ、ちゃんと「Windows 10 Home」にアップグレードされていました。
Windows 8.1からWindows 10にアップグレード後のディスク容量
Windows 8.1からWindows 10にアップグレードしたということで、若干気になるディスク容量ですが、まずはWindows 8.1の時(工場出荷状態)のディスク容量です。
続いてWindows 10アップグレード後です。
403GBから384GBに減っていることから、Windows 10へのアップグレードにより、19GB使用したということになります。また、ディスク使用量としては42GBということになります。クリーンインストール(OSが何もインストールされていない状態からWindows 10をインストール)すればもっと少ない使用量になるかもしれませんが、500GBのハードディスクなので良しとします。
Windows 10、ちょっと触ってみましたが、なんといいますか、うーん、やっぱりWindows 7がいいかなぁ。起動は速くなっているような気はしますが、とても素な状態ですし…。試しにNEC UltraLite VersaPro VY14A/C-7の方もWindows 10にアップグレードして比較してみようかな?
今日の一言二言三言
Windows 10 入れてワクワク しながらも
規約を読むと 微妙な気分
ソフトウェアの使用許諾って、以前よりは何となく柔らかいというか、家電的にも受け入れられるようなものになってきたような気もしますが、まだまだ高圧的なイメージがあります。
そんなふうに思うのはSiSOだけかな?
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