iPhoneのSiriと自然な感じでお付き合いする方法とか。Siriは石頭なのにソフトだな。
Siriを使えば音声入力だけでメモを作成して記録することができて便利です。でも、起動が「メモ!」とかちょっと乱暴だったり、音声入力中の姿がイマイチです。なるべく不自然さがないようにする方法を考えてみました。
コンピュータは石頭?
昔々、コンピュータなどの半導体部品を「石」と呼んだそうです。半導体部品のコアな部分は単結晶シリコン(ケイ素)=珪石という岩石だったりしますので、ふむふむ、全くその通りですね!
そんなわけでコンピュータの融通が利かないところを「この石頭!」と言ったとか言わなかったとか。
でも、ソフトウェアが進化したことで、ずっと柔らか頭になってきているようです。
もっと自然な会話でSiriにメモを取ってもらいたい
Siriに向かっていきなり「メモ!」では何か怒っているみたいですよね。そんな自分が気になったら、思い付いたアイデアもどこかへ消えてしまいます。そんなわけで、もっと自然な会話で話しかけてみたらどうでしょう?
「Siri、メモしてくれる?」、「あのさぁ、ちょっとメモ取ってくれる?」と話しかけてみました。
ふーむ、なかなかの認識能力、恐るべしSiriです。
また、話しかけた後の応答メッセージが変わっているのもちょっと楽しいですね!いろいろな言い方を試してみたくなリます。
メモの削除はできないけど追加はできるらしい
他にもいくつか話しかけてみました。どうやらメモの削除はできないとのことですが、追加はできるそうです。メモ用紙にバシバシっと書いていく程度のノリしか考えていないので、追加はまあいいかな。
もっと自然な雰囲気でSiriにメモを取ってもらう
傍から見て、iPhoneに向かって話しをしているのは若干違和感を感じます。最近はテレビ電話と言いますか、動画と同時に通話できたりします。端末を顔から離して会話するのも珍しくなくなってきているのかも。見慣れてきたらどうってことない光景になっちゃうかもしれません。
と思いつつも、まだまだ文化的に定着していないように思います。
そうなると、やはり電話スタイルで、iPhoneを耳に当ててSiriと話をするのが一番自然かと思います。
電話で話すようにSiriと話す方法
電話スタイルでSiriを使うために「耳にあてて話す」という機能があります。「設定」から「一般」→「Siri」と進めば「耳にあてて話す」というオプションがあります。
これを有効しておくと、Siriとの会話中、iPhoneを耳に当てておけば電話スピーカーからSiriの声が聞こえるようになります。また、最初の呼び出しはホームボタンを押す必要がありますが、それ以降の操作(会話応答ごとにマイクボタンを押す操作)は、耳から離して当てなおすという形になります。
Siriの場合、音声だけでなく画面にも情報が表示されますので、「Siriに問いかける」、「画面を確認する」、「またiPhoneを耳にあてて問いかける」という操作になります。
これなら自然なスタイルでSiriと会話できますし、周りがうるさくてもSiriの声を聞き取りやすくなります。
但し、迂闊にiPhoneから耳を離すと急に下部スピーカーに切り替わりますので要注意です。一旦下部スピーカーに切り替わってしまうと、1センテンス喋り終わるまで、また耳を近づけても電話スピーカーに切り替わってくれません。
今日の一言二言三言
コンピュータ ソフトなければ ただの石?
ハードなければ ソフトも然り
ハード、ソフト、どっちが偉い!ということは無く、どちらも大事で、持ちつ持たれつの関係です。SiSOはソフト系のサラリーエンジニアですが、ここの業界ではソフトの比重が上がってきたように思います。もう枯れ始めた頭ですが、コンピュータやスマートデバイスに助けてもらってもうひと頑張りしようと思います。
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