100均グッズだけでジグサビキ仕掛けを作ってみる。サビキ仕掛けは輪ゴムでワームを作ってみたり。釣れるかどうかはわからないけど、結構、楽しいかも。

公開日:  最終更新日:2018/11/25

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SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。

ジグロック(ルアー)を投げて魚釣りってちょっとあこがれます。エサは生ものが多いので、釣りに行く前に購入しておく必要がありますが、ルアーなら手持ちグッズだけでヒョイっと行けて楽しそうです。今回は、ジグロックでの釣果アップのため、ジグサビキ仕掛けを作ってみました

ジグサビキって、エサ無しで釣りに行けて楽しそう

もっぱらサビキ釣りがメインのSiSO家ですが、最近は、家族がサビキ釣りしている横で、他の釣り方をいろいろと試しています。

ルアー釣りって、エサが不要という事もあってかなり興味があります。ほら、「よし今日はちょっと朝早く釣りに行こう!」とか思ったときに、「あ、あそこの釣りポイント、ちょうどいい感じのエサが売っている店が無いんだよな~」なんてこともありますよね。

そんな時、そもそもエサ不要、手持ちの釣りグッズだけで行くのであれば、それは関係ありません。そんなわけで、ルアー釣り、かなり興味があります。

で、ルアー釣りに行くにしても、もうちょっと装備は手厚く、と思って調べていたら、「ジグサビキ」なるキーワードを発見しました。どうやら、サビキ釣り仕掛けのオモリの代わりにルアーを付け、エサを小魚が追っかけているという状況を演出し、他の魚を誘い出すという仕掛けのようです。

市販品もいいですが、おもしろそうなので、100均グッズでちょっと作ってみることにしました。

道糸はちょっと太めがいいので、100均投げ釣り仕掛けをベースに改造

一般的なサビキ釣り仕掛けの道糸は1.5号とか、かなり細めなのでジグロックを投げるにはちょっと不安があります。そんなわけで、今回は、最近、ダイソーで発見した投げ釣り仕掛けをベースに改造していきます。
SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。ダイソーの投げ釣り仕掛け。

また、釣り針をエサに見せかけるものとして、釣り針にヒラヒラキラキラした飾りをつける必要があります。これで、ジグロックなどのルアー魚がエサを追いかけている情景を演出するわけですね。

通常、これらの飾りには、サバ皮とかスキンゴムというものを使用するそうです。しかし、今回は100均にこだわっていくという遊び心から、なかなかちょうどいいものが見つからず…そこで、絡まないヘアゴムを使用することにしました。これはセリアで購入しました。
SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。セリアのへア輪ゴム、ラメ入り。

輪ゴムを釣り針にうまく刺すと、ワームとそっくり!というネタがYoutubeにありまして、それの真似になります。

今回購入した輪ゴムの方が細いですが、キラキラとしたラメ加工が入っているので、ちょっと効果が高いかもしれません。
SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。セリアのヘア輪ゴムでワームづくり。

というわけで、材料はこれだけです。
SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。

投げやすいように投げ釣り仕掛けをちょっと短くしてみる

ダイソーの投げ釣り仕掛けは全体で130cmあります。ちょっと長くて短い釣り竿では取り回しが良くないので、好みで少し短くすることにしました。短くすると魚が食いつきにくくなるかもしれませんが、たくさん投げる前提なので、あまり長いのも大変かな、と思いまして。
SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。ダイソーの投げ釣り仕掛け。

というわけでヨリの部分から最初の釣り針部分までを短くすることにします。
SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。ダイソーの投げ釣り仕掛け。

ヨリと道糸の境目をチョキンと切ります。ああ、大丈夫かな、と不安がよぎりますが…。
SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。ダイソーの投げ釣り仕掛け。まずは長さ調整。

長さを測りながらほどよいところで…今回は80cm→30cmぐらいにしてみました。
SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。ダイソーの投げ釣り仕掛け。まずは長さ調整。

エイトノットで結びます。
SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。ダイソーの投げ釣り仕掛け。まずは長さ調整。

投げ釣り仕掛けの先端にジグロックが付けれるよう改造

続いて、投げ釣り仕掛けの先端にジグロックが取り付けられるよう、道糸を追加します。
SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。ダイソー投げ釣り仕掛け。

今回は4号を追加します。
SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。ダイソーのハリス4号。

投げ釣り仕掛けの道糸先端付近に4号釣り糸をエイトノット柄結びつけます。
SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。ダイソー投げ釣り仕掛けを改造。

これだけだと先端の釣り針が道糸に絡みやすくなってしまいますので、ハーフヒッチで釣り針につながっているハリスを編んでおきます。これで、道糸から少し離れてくれるようになるのではないかと期待しています。
SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。ダイソー投げ釣り仕掛けを改造。

先端はサルカンとクリップを付けておきます。この先にジグロックを取り付けます。
SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。ダイソー投げ釣り仕掛けを改造。

最後の釣り針結合部分からは30cmほどにしてみました。
SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。ダイソー投げ釣り仕掛けを改造。

釣り針にはワーム風に100均ヘア輪ゴムを付けてみる

さて、釣り針の方ですが、ベースは投げ釣り仕掛けという事で釣り針には何も飾りがついていません。
SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。セリアのヘア輪ゴムでワームづくり。

そこで、先ほど紹介したラメ入りヘア輪ゴムでワーム風の物を取り付けます。
SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。セリアのヘア輪ゴムでワームづくり。

チョキンと切ったヘア輪ゴムを釣り針に刺します。
SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。セリアのヘア輪ゴムでワームづくり。

グリっとヘア輪ゴムを反転させ、また釣り針に挿します。
SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。セリアのヘア輪ゴムでワームづくり。

これを繰り返すと、あら、本当にワームのように…いい感じですね。
SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。セリアのヘア輪ゴムでワームづくり。

というわけで、どういう効果があるかは全く考えず、3色ワームのできあがり。
SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。セリアのヘア輪ゴムでワームづくり。

ダイソーのジグロックを取り付けると、こんな感じで、あたかもワーム群を小魚が追いかけているような構図になります。
SiSO-LAB☆釣・100均グッズ改造でジグサビキ自作。セリアのヘア輪ゴムでワームづくり。

しかし、ここまで手間をかけるとなると、普通にジグサビキセットを購入した方がよいような気がしてきました…けど、自分で何か作ってみるのは楽しいですね!

 

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ハヤブサ(Hayabusa)
メタルジグ付きで、サバ皮などが釣り針にセットされた仕掛けも売っています。幹糸6号ということで、ちょっと大きな魚も狙えちゃったりするのかな?

 

今日の一言二言三言

 

輪ゴムって 案外ワームに 似ているね

くにょくにょ刺せば あらあら不思議

 

実は既にこの100均ジグサビキ、フィールドテストをしてみたのですが…ルアー釣り初めて、他にルアー投げている人もまったく釣れていない状況だったりしまして、結局、判断付かずでした。こういう自作仕掛けや改造仕掛けを評価するには、まず、「魚がいる状況」を判断できる能力が必要ですね、難しいなぁ。

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