インフルエンザ、風邪対策は適切な湿度が大事。でも加湿器だけではパワーが足りない!そんなときはホットプレートでスーパーチャージ!
加湿器だけでどうにも湿度が上がらない!ということで、試しにホットプレートにお湯を入れて加熱してみたところ、ぐいぐいっと湿度が上がってくれました。のんびり加湿し続けられるので、とても乾燥した日にはいいかも。
インフルエンザ感染予防、空気を乾燥させないことも大事とのこと
インフルエンザ感染予防としては、流行前のワクチン接種、マスク、手洗いなどが上げられますが、他にも、冬はどうしても空気が乾燥するため、室内の湿度管理も大切です。
厚生労働省の「インフルエンザQ&A」でも、インフルエンザ予防として、適度な湿度(50~60%)を保つことで気道粘膜の防御機能を低下させないことが推奨されています。
なんて急になんでこんな話かと言いますと、SiSO-Jr.2、普通の風邪が治ったと思って小学校に登校したら、今度はインフルエンザA型に感染してしまい、妻もダウンしてしまいました。うちの子はワクチン接種していましたけど…。
そんなわけで現在、我が家では家庭内感染を防ぐため、使用するタオルなどを分けるだけではなく、マスクをして手を洗い励行中です。また、朝ごはん作ったり、SiSO-Jr.1の出校準備で大騒ぎしたり、町内会の配布物配ったり、会社早退して晩御飯作ったり、洗濯もの畳んだりと、忙しい日々を送っています。
湿度コントロールの方は加湿機能付き空気清浄機が頑張ってくれているのですが、日によっては、うぐ、だいぶ加湿パワーが足りず、40%から全然進んでくれません。これじゃあちょっと乾燥しすぎですよね。
ということで、ヤカンとナベでお湯を沸かして置いてみたものの、焼け石に水、というかお湯ですけど、あまり効果は大きくないようです。だんだん温度が下がってきて水分の揮発量が減少してしまい、ちょっと持続力が足りません。
加湿器としてホットプレートってどう?
あれこれ考えているときに目についたのがホットプレートです。
考えてみればホットプレートは面積が広くてほどほどの熱量なので、やんわりとたくさん、しかも継続的に水蒸気が発生しそうです。また、キッチンに固定されたコンロと違って好きなところに設置できます。
お湯を保温し続けるような使い方だと、プレートのフッ素樹脂コーティングを痛めないかちょっと心配ですが、今まで、一度も使ったことが無い焼肉用?プレートなら、今後も使うことないだろうからまあいいか、ということで、溝の入ったプレートを使うことにしました。
すぐに湿度を上げたかったのと、もったいなかったので、水ではなく、先ほどヤカンで沸かしてちょっとぬるくなったお湯をドボドボっとホットプレートに注ぎます。
とりあえず設定温度は全開にしてしばし放置してみたところ、徐々にホットプレートのパワーで再びフツフツしてきました。
空気清浄機の湿度表示を見ると、おお、60%まで上昇しました。これはかなり効果ありです。
その後、ホットプレートを保温モードに切り替えてそのままにしておいたら、いつの間にか窓が曇るほどの湿度に…。
これは、
加湿したら
過湿になった
ということで。
まあ過湿になったぐらいなら、室内の空気入れ替えがてらちょっと窓を開けてあげれば、外の乾燥した空気が入ってきてすぐに解消です。
今日の一言二言三言
加湿器で パワー足りない 乾燥日
ホットプレートで スーパーチャージ
このホットプレート、かれこれ10年以上使っているのですが、当時、友人たちと料理の話をしていて、「え?ホットプレート持ってないの?定番だよ~」と言われ、どうせ買うなら一番大きいの!ということで、電気屋さんで一番大きなホットプレートを買ったものです。
おかげで、丸いお好み焼きでも2枚同時に焼いて、隙間で焼きそばや卵を焼いて、なんてことができて重宝しています。まだまだがんばっておくれ~。