iPhone/iPod touch – FUSION IP-Phone SMARTで複数のアカウント（電話番号）を取得する方法

公開日：2012/09/20 最終更新日：2014/06/05

すいません m(_ _)m、本記事はブログ引越時に書式が崩れました。順次修正中です。

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今回の実験でIP電話サービスは、フュージョン・コミュニケーションズのFUSION IP-Phone SMARTというサービスを使っています。本サービスユーザー間通話が無料なので、今回の実験の為に２つのアカウントを取得しました。これにはちょっとコツがあります。

本当は、GEVEY（SIM下駄）のセットアップ時の話を書こうと思っていたのですが、設定時に保存したスクリーンショットを見直していて、なぜ設定中にトラブったのか判明してしまったので、もう一度設定しなおしてみてから改めてエントリを書こうと思います。

■FUSION IP-Phone SMARTについて

まず、フュージョン・コミュニケーションズのFUSION IP-Phone SMARTというサービスですが、これは、登録手数料や月額維持費が無料で、8.4円/30秒で通話できるというものです。正確には「FUSION IP-Phone SMART βサービス」という名前で、

いつまで「βサービスなんだろう？」

というのが微妙に気になるのですが（2012/05ぐらいからサービス開始していたと思います）、今でもちゃんと電話の発着信ができるので、そのうちきっと正規サービスになるかな？ぐらいに思っています。まあ、維持費とかも無料ですから、まあそのときはそのときで、必要であれば050plusの方へ移行すればよいかと。

特徴として以下のようなものがあります。

初期手数料が不要でネットで申し込み、即開通。

基本料不要。

本サービスユーザー同士は無料で通話。

専用のクライアントアプリが用意されていない。

110、119（緊急電話）への発信ができない。

117、177への発信ができない。

0120、0990への発信ができない。

ちなみに対抗馬としてはNTTコムの050plusがあります。こちらは専用アプリ（他のアプリを使うこともできるらしいです）を使用しますが、かなりバッテリー消費量が改善されているようですね（2012/08にリリースされたVer.3移行から）。こちらも動向を注目しています。ただ、こっちも緊急電話やフリーダイヤルへの発信はできないようですね。

申し込みには、メールアドレスとクレジットカードが必要で、以下のリンクから申し込めば、特に難しいところもなく申し込み完了します。また、後日、紙で契約書が送られてきます。

スマートフォンの通話料をトコトン安くする | FUSION IP-Phone SMART βサービス

■FUSION IP-Phone SMARTを複数回線申し込む場合の注意

FUSIONのホームページを見ると「クレジットカード１枚につき１番号のご契約」とありますので、まず、クレジットカードをもう１枚用意する必要があります。

というわけで、もう１枚クレジットカードを使って申し込もうとしたら、

と、はじかれてしまいました。どうやら複数回線申し込むには、メールアドレスも複数準備する必要があります。よく考えていれば、ログインアカウントがメールアドレスなので、当然と言えば当然でした。

ここでGmailユーザ向け裏技ですが、この申し込みメールアドレスは、「＋付き」が通ります。結構、「無効な文字が…」とリジェクトされてしまうところもありますよね。FUSION COMMUNICATIONSは大丈夫なので、新にメールアドレスを取得する必要はありません。登録してからログイン操作も試してみましたが、問題なく認識してくれているようです。

Gmailの「＋付き」メールアドレスとは？
例えば、「gmail@gmail.com」というメールアドレスだった場合、「gmail+a@gmail.com」でも「gmail+b@gmail.com」でも受信することができます。これにより、１つのメールアカウントだけで登録サービスごとにメールアドレスを増やすことができます。

というわけで、これで心置きなく通話実験が出来ます。あ、この話を書いている背景については、以下のエントリを参照してください。まとめリンクは、以下のエントリに逐次追記していきます。