EvernoteのデータをOneNoteに移行。ノート→ページはシンプルに、ファイルサイズは良好。でもタグ→セクションは大変なことに。

EvernoteからOneNoteへデータを移行してみたところ、思いのほか簡単にEvernoteからOneNoteにデータをインポートすることができたので、もうちょっと細かなところを調べてみました。
EvernoteからインポートしたデータをOneNoteで表示
Evernoteのデータは、OneNoteインポートツールによってノートブック単位で変換され、OneNoteの新しいノートブックとしてサーバにアップロードされるとともに、OneNoteと同期されるようです。
OneNoteインポートツールでデータのインポートが完了すると、OneNoteで結果を確認するボタンが表示されるので、これをクリックします。

そうすると、Windowsお決まりのアプリ選択画面が出てきました。Windows10はOneNote(for Windows10)が最初からインストールされているので、OneNote2016をインストールするとOneNoteデータを扱うアプリが2つになるんですね。

なにやらデータの警告も表示されています。ハイパーリンクが入っているとだめなのかな…。場所自体はOneNoteサーバ上のようです。

お、同期が走りました。

でも10秒ほどで完了です。ノートブックがそれほど大きくないだけなのか、それともOneNoteツールがノートブックのキャッシュまで作ってくれているのかは不明です。

OneNoteとEvernoteのファイルサイズを比較してみる
OneNoteはOneDrive上にOneNoteのデータファイルが保存されるようになっているので、データファイルそのものサイズを確認するには、OneDriveサーバに接続して確認するのが簡単です。というわけで、OneNoteの方は290Mバイトでした。

続いてEvernoteです。Evernoteは複数のノートブックに分けていてもデータファイル群は1セットになっちゃうので、先ほどOneNoteインポートツールでの返還対象とした「HBY」ノートブックをエクスポートしてみることにしました。

これもすんなり完了。ファイルサイズを確認してみたところ、336Mバイトでした。

中身までは確認はしていませんが、ちょっとOneNoteの方がファイルサイズが小さいですね、意外…と思いつつ、表示されている内容の方も引き続き確認してみます。
ノートからページへの変換はまあまあいい感じ
続いて各ページ(Evernoteではノート)の比較です。左がOneNote、右がEvernoteです。「チャコールスターター」、我が家にも1つありますが、バーベキューの時に便利ですよね。

変換されたページですが、OneNoteの方、水平線が無くなっていたり、写真が左寄せになっています。また、ヘッダーもシンプルになっています。
さっきのファイルサイズ比較でOneNoteの方がちょっと小さかったわけですが、もしかしたら画面表示がちょっとチープといいますか、スタイルシート情報がだいぶ削られているのかもしれません。
階層タグは階層セクションにならない模様
これはちょっと参った…。なんかすごいたくさんのセクションタグがでてきてしまいました。

どうも階層化されていたタグは一層になってしまい、タグ名が連結された名前でセクションがたくさんできている模様です。OneNoteそのものはセクションの階層化(セクションの中に複数のセクションを作る)をすることができるので、ここはできれば対応して欲しかったところです。

今日の一言二言三言
階層化 セクション管理 できるなら
階層タグも 変換してね
うーん、この部分はぜひサポートして欲しい所です。OneNoteに全部データ移行して、それらからまたセクションを整理するってのは辛いものがありますね…。










 SiSO-LAB所長兼研究員のSiSOです。あ、趣味のサイトなので実体はありませんけど…。
SiSO-LAB所長兼研究員のSiSOです。あ、趣味のサイトなので実体はありませんけど…。









 
				
 
				
 
				
 
				
 
				
 
				
 
				
 
				
 
				
 
				
 
				
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